自発的に継続できていることは本人は努力しているつもりがなくても周りから努力しているように見えるだけ。

おっしゃる通り、自発的に継続できていることは、本人にとっては努力している感覚が薄く、周りから見ると努力しているように見えることがあります。これは、いくつかの要因が考えられます。


1. 習慣化:

好きなことや得意なことは、自然と習慣になりやすく、苦痛を感じずに継続できます。

習慣化された行動は、無意識のうちに行われるため、努力しているという自覚が薄れます。


2. 没頭と集中:

好きなことに没頭している時は、時間の経過を忘れ、集中して取り組むことができます。

没頭している状態は、本人にとっては楽しい時間であり、努力しているという感覚はありません。


3. 内発的動機:

内発的動機とは、内側から湧き上がる興味や関心によって行動する動機のことです。

内発的動機に基づいて行動している時は、報酬や評価を求めず、純粋に楽しんで取り組むため、努力しているという感覚が薄れます。


4. 周囲との比較:

本人が基準としているレベルが高く、周囲と比較して努力していると感じていない可能性があります。


また、本人が努力と感じていないだけで、周囲から見れば十分に努力していると評価される場合もあります。


例:

趣味の絵を描くことが好きな人は、時間を忘れて何時間も描き続けることができます。周りから見ると、それは努力に見えるかもしれませんが、本人にとっては楽しい時間です。


プロのスポーツ選手は、厳しい練習を毎日こなしていますが、それは彼らにとって日常の一部であり、努力というよりも習慣に近いものです。


このように、自発的に継続できていることは、本人にとっては努力している感覚が薄くても、周りから見ると努力しているように見えることがあります。


補足:

努力の定義は人それぞれであり、何をもって努力とするかは主観的なものです。

努力しているという自覚がなくても、継続していること自体が素晴らしいことです。